【川井キャンプ場】東京から125㏄バイクでも2時間半で行ける奥多摩のキャンプ場 | 駐車場は?ペグは刺さる?

【川井キャンプ場】東京から125㏄バイクでも2時間半で行ける奥多摩のキャンプ場 | 駐車場は?ペグは刺さる?

2020年夏に行ったキャンプ場ですが、いくつか追記情報もあるため書き直しました。
この時は友人たちと125㏄バイクを含む3台で高速道路を使わず下道でキャンプツーリングです。

このブログでは川井キャンプ場の駐車場や管理棟、河川敷の様子や、荷物の運搬、そしてペグが刺さるのか?どのようなペグが適しているかも合わせてご説明していきたいと思います。
ぜひ最後までご覧ください。

東京から川井キャンプ場までの道のり

今回はうちのバイク屋がある東京、大田区からの出発です。
赤いGN125Hがこの時利用したバイクです。
この時が125㏄でのバイクキャンプが初だったのもあり、慣れていなく荷物の積み込みも微妙でしたね(笑)
今ではキャンプ仕様車も用意して、お手の物です。



moto factory BAN、店頭
moto factory BAN、店頭で集合
>バイク屋のwebはこちら

有料道路を使わず下道で2時間半。
多摩川沿いの道を走って行くととても気持ちが良いい!
この日は天候にも恵まれ本当に気持ちが良かったですね。

帰りは20号を走ってきましたが、都内の道は景色も微妙で、なんか疲れました。
行きも帰りも同じ道になってもいいなら多摩川沿いをお勧めします。

丸子橋交差点から空の写真。天気が良い。
丸子橋交差点からの空

川井キャンプ場、施設概要、駐車場から荷物の運搬等

この川井キャンプ場はオートキャンプ場ではないため、駐車場から河川敷のテントサイトまで、行きはくだり、帰りはのぼり坂をかなり歩くことになります。

駐車場からくだって、河川敷に出たところに一時的に車、バイクを置くことが出来ます。
受付が終わったら、河川敷手前までバイクでおりて行き、いったんそこで荷物をおろして、すぐに車、バイクは駐車場に戻します。

そして、バイクを駐車場に戻したら、また坂をくだり河川敷まで歩いて行きます。

受付では氷や薪なども売っているので、あまり荷物を積み込めない125㏄バイクでのキャンプツーリングでも利用しやすいですね。

川井キャンプ場、駐車場
川井キャンプ場、駐車場
川井キャンプ場、受付
川井キャンプ場、受付

テントサイトへ、そして設営、ペグについて

先ほど荷物をいったんおろしたところあたり、坂をくだってすぐの河川敷はデイキャンプの人たちがかなり盛り上がっており、我々のように静かにキャンプを楽しみたい人には少し不向き。
河川敷をしばらく歩いて、離れたところに設営することにしました。

川井キャンプ場、河川敷テントサイト
河川敷のテントサイト

川井キャンプ場の悪い点は、既にお分かりいただけたと思いますが、荷物の運搬が大変だというところ。
良い点は、河川敷を少し歩いた先はファミリーやデイキャンパーがいないので静かに過ごせるといったところですね。

設営完了です。
今回はワンポールテント。
ペグを何本も打たなきゃいけないし、ポールが重く、結構かさばるので、バイクキャンプ、川キャンプには少し不向きかなとは思いましたが、ワンポールテントを買ったばかりで使いたかった時期なんです。

DODワンポールテント設営完了
DODワンポールテント

ちなみにバイクキャンプには圧倒的にこのテントがお勧めです。
コンパクトだし、自立するので設営後に移動も簡単です。
中に荷物を入れて重しにしておけば、ペグを何本も打つ必要すらありません。

この時使用したペグがこちら。
川キャンプという事で石やら、砂利やらのところにペグダウンすることになります。
鍛造ペグは地中の石に引っ掛かってもガンガン刺さっていきます。
ただし重いのが難点。

その後、購入したのがこのチタンペグ。
鍛造ペグと同様ガンガン刺さるのに1本70gと超軽量!
今ではどこに行くにも手放せないキャンプ用品となっています。
バイクキャンパーに特におすすめ!

友人からチタンペグは溶接部分が弱いと聞いておりましたが、既に1年半利用して耐久性も申し分ないことは確認済みです。

川キャンプの利点、そして直火OKの醍醐味!

飲み物などを川で冷やしておけるのが、川キャンプの利点ですよね。
流れていかないように堤防を作り、ある程度水が出入りできるようにしておけば「冷えそうでキンキンまでは冷えない、少し冷える大自然の冷蔵庫」の出来上がりです。

川でドリンクを冷やします
「冷えそうでキンキンまでは冷えない、少し冷える大自然の冷蔵庫」

さて、川遊びをしてからの食事は最高ですよね。
そしてこちらが川井キャンプ場の醍醐味、直火OK!

石を組み上げて焼き場を作りました

石を組み上げて焼き台の完成です。
この作業がメチャメチャ楽しいんです。

使い終わったら、灰はちゃんと灰処理場へ、石の処理はキャンプ場によって変わると思いますので、管理人さんに聞きましょう。

元にあった場所に戻すのは確かにマナーのようですが、逆にそのままにしておくことで次のお客様も、そのカマド辺りを使う場合もあります。
それによって、直火による地面への影響が広がらないで済む。
という考え方もあります。
とはいえ、キャンプ場では管理人さんに聞きましょうね。

ただし、キャンプ施設ではない場所での野営等の場合は、必ず石を組み上げて作ったカマドはバラして石はある程度元通りにしましょう。

今回、私は自然を考慮して、完全な直火は避けて、網を2段にし、下段に薪や炭を置き、冗談で食べ物を焼くスタイルにしました。
こうすることで火も立ち消えづらくなります。

何はともあれ、自然や人への配慮が必要ですね。

バーベキューをしながら朝食のガラスープ仕込み

今回のバーベキュー食材は丸鶏。
自分で丸鶏を捌けるようになっておくとキャンプでいろいろと便利です。

キャンプで丸鶏
キャンプで丸鶏

このように、ささみだけ外して、朝食用にします。

丸鶏からささみを取り出しました
丸鶏からささみを取り出しました

夜のバーベキューでは、もも肉や、手羽先、そして捌きたてのジューシーな胸肉で、ビールやワインを楽しみながら、鶏ガラでスープを取っておきます。

骨付きもも肉の炭火焼き
骨付きもも肉の炭火焼き

夜のうちに炊いていた鶏ガラスープにささみと小葱を入れて二日酔いにやさしい鶏スープの出来上がり。
鶏肉が大好き過ぎる私の、ちょっとしたキャンプ術です。

朝食の鶏スープ
朝食の鶏スープ
ウッドプランクグリルキャンプ飯にはこんなのもおすすめ
ブログ【ウッドプランクグリル】魚丸焼きのすすめ | キャンプに行こう!ワイルドバーベキューレシピ

川井キャンプ場、駐車場からの荷物運搬等は少し大変ですが、とても良いところですね。
私は断然、海キャンプ派ですが、海は趣味であるアクティビティが多すぎて、忙しくなるので川キャンプで静かにソロキャンっていうのもたまには良いのかなって思いました。

川井キャンプ場の公式サイトはこちらになります。
>川井キャンプ場、公式サイト
金額や、ルールなどしっかり確認してからご利用ください。

バイクキャンプが趣味の方は是非コメント下さいね。
それでは最後までご覧いただきありがとうございましたー!