【ひするまキャンプ場】直火OK | 川が目の前 | 都心から2時間 | 施設紹介とバイクでソロキャンプのすすめ
こんにちは!
バイクで楽しもうを伝えたい東京大田区のバイク屋社長のタローです。
今回は群馬県渋川市にある「ひするまキャンプ場」の施設紹介とバイクでソロキャンプのすすめという内容になっております。
都心からの寄り道スポット、美味しいランチ処や、バーベキュー用の食材調達に良いところ、またいわゆる「最後のコンビニ」なども交えて紹介していきたいと思います。
各所立ち寄った時の実際の時間も表記しておきますので、バイクキャンプの参考になれば幸いです。
時期は夏過ぎ、10月。
夜は少し冷えるものの、過ごしやすい季節です。
行きの天気は快晴、中盤と帰りに雨に降られましたが、10月はツーリングにちょうど良い気候ですね。
ひするまキャンプ場
〒377-0201 群馬県渋川市上白井167
予約、お問い合わせ
TEL 0279-53-3754 携帯 080-6555-7770
ネット予約無し
料金は時期等による変動する可能性もございますので直接ご確認ください。
キャンプ用品の説明、バイク用に軽量コンパクト重視
今回、使用したバイクはスズキのバンディット1250F。
当店でもレンタルバイクとして活躍中の大型バイクです。
リアボックス、そして左右にパニアケース装備でキャンプや、ロングツーリングに最適な1台です。
積み込みに使用したベルトは写真をご参考ください。
こちらのベルト、安くて使い勝手が良いのでとても重宝しております。
バイクキャンプに限らず色々な使い方ができますね。
2022年10月現在、既に2年半ほど利用しておりますが、耐久性も問題ありません。
そして今回のキャンプツーリングで用意したキャンプ用品はこちらです。
「ひするまキャンプ場」だったら、こういう道具の方が良いかもという情報も交えて、実際に行き、そして使ってみた感想と合わせてご紹介したいと思います。
キャンプツーリングに最適で快適なテント
このテントは既に5年弱使用しているテントです。(2022年10月現在)
軽量かつコンパクト、耐久性も申し分なしで重宝しております。
他にもDODの3人用ワンポールテントなど、いくつかテントを持っているのですが、ひするまキャンプ場はペグダウンもしやすいですし、ワンポールもありだと思います。
ただし先にご紹介したテントの方が圧倒的に軽量、コンパクトなので、私はキャンプツーリングなら、このNaturehikeのHidy1択ですね。
設営も10分程度(ペグダウン別)で、地面に垂直に立てたポールを支柱とするワンポールテントと違って自立式なので、組み立て完成後もテントの移動が自由なのが嬉しいです。
タープ、グランドシートとしても活躍
広げたサイズは215mm×215mmでソロキャンプで使うならちょうど良いサイズで軽量コンパクト。ソロ用のタープや、グランドシート、また風よけにしたりして使用しております。
値段も安くてありがたいのですが、生地がそれほど強くはないので、少し風が強い日に一部破けてしまいました。
その辺は注意が必要ですが、固定用の穴も6か所あり、使い勝手が良いので破けてからも重宝しております。
今回は急に天気が変わり、タープとして大活躍。
1人でバーベキューするくらいなら十分なサイズです。
横殴りの雨だったら覆いきれないと思いますが、そんな雨風だったらそもそもバーベキューどころではありませんね。
ポール、伸縮自在で用途色々
今回のひするまキャンプ場で使用したポールと、その後購入して良かったポール、2種類をご紹介いたします。
まずはひするまキャンプ場で使用したポールです。
軽量コンパクトで安く、強度も申し分ないポール!お気に入りのアイテムです。
組み立て方でポールの長さを自由に変えられるので、いろんな場面で活躍してくれています。
今回のひするまキャンプ場ではタープのためのポールとして活躍してくれました。
その後購入したポールがこのタイプ。
伸縮自在で好きな長さに出来るポールです。
特にタープ泊で重宝しております。
ステルス張りをした後、就寝時にクローズドにしたい場合、ポールを少し短くする必要があるのですが、こちらは伸縮式のため簡単に短く出来てクローズドにするのが本当に楽になりました。
ステルス張り等、直接ポールの先端がタープ等に設置してしまう場合はポールエンドストッパーを利用するとタープ等を傷めないで済みますね。
無い場合は、タオルや、テニスボールを半分にカットしたものも利用できますね。
ペグ、結局チタンが最強かな
日本製、燕三条で生産というところがとてもお気に入りの鋳造ペグです。
キャンプ用品のこういうところハマるツボですよね。
ただし、この後の記事でもお伝えしておりますが、今回の「ひするまキャンプ場」ではここまで頑丈なペグは必要ありませんでした。
テントに付属しているアルミペグで十分な場所でした。鋳造ペグは石に当たってもガンガン突き刺さっていくほど頑丈ですが、重いです。
エリッゼ(ELLISSE) 鍛造ペグ エリッゼステーク 28cm レッド粉体塗装 8本セット MK-280RD MADE IN JAPAN
とはいえ結局最強はチタンペグ。
比較的高価にはなりますが、石がゴロゴロあるような川キャンなどでもガンガン刺さってくれます。
そして軽い。バイクキャンプには嬉しい用品ですよね。
コット(ベッド)、エアベッドも視野に入れてみては?
私が使っているコットが販売終了でしたので似たような商品を紹介させていただきますね。
私のもそうですが、無地のコットが多い中、ガラに魅かれました。
私のは購入時で6000円程度と安かったので仕方がないのですが、10回も使わないうちに変形してきました。使えなくはないので今も使ってはいます。
しかし最近はだんだんとコットを使わなくなりエアベッドの利用が増えてきています。
正直、空気を入れるだけなので楽だしコンパクト、軽量、しかもコットよりも寝やすい。
まだ冬は試していませんが、おそらく冬でも大活躍してくれるはずです。
ただし怖いのは穴による空気漏れ。
冬キャンの夜中に空気漏れしたらと考えると、冬はコットにしようかなと躊躇しちゃいますよね。
イスもガラ物を選びました
こちらも安物ですが、かなり使いましたね。
期間でいうと2年。2年でようやく壊れました。
キャンプで利用するだけでなく、海水浴などでも使っていたという事を考えると耐久性も十分かなと思います。
付属のケースにスペースの余裕があるのでペグやペグハンマーなどを一緒に入れています。
ペグハンマー、もう5年以上使ってます
コールマンのペグハンマーです。必須のキャンプ用品ですね。
5年ほど利用しており、年に何度もキャンプに行くのでかなりの回数利用しております。
ヘッドの部分が曲がってきたので、さすがにそろそろ買い替えかな。
耐久性は保証します。
テーブル、様々な種類がありますよね
バイクキャンプ用に用意したテーブルです。
かなり前ですが、購入した時より値段上がってますね。でもランタンハンガーも装備されており便利です。ソロキャンプから、使いようで2~3人まで、このサイズで十分ですよ。
クーラーバッグ、バイクキャンプの必需品でしょ?
使い終わったら折りたためるクーラーバッグです。私が使っているのはMサイズの12L。
このサイズですとバイクのリアボックス(45L、フルフェイスが1つ余裕を持ってしまえる大きさ)にピッタリ収まります。
後述しますが保冷剤と合わせて使えば抜群の保冷力ですよ。
ビールをキンキンで飲みたいバイクキャンパーには欠かせないキャンプ用品の1つです。
保冷剤、クーラーバッグと合わせて便利
同じくLOGOSの保冷剤です。
先ほど紹介したLOGOSのクーラーバッグにピッタリ収まるXLサイズ。
Mサイズのクーラーバッグで利用するなら1つで十分です。
私は大人数でキャンプに行くときもあるので2つ購入しました。しっかり冷蔵で大活躍です。
備長炭、拘りたくなるアイテム
たまたまインスタグラムで知った備長炭なんです。
当時色々な備長炭を取り寄せてテストしておりましたが、この備長炭に出会ったときは「ついにGOALを見つけた!」っという気分でした。
本当に、火つき良し、火持ち良し、火力良しの三方よしで重宝しております。
最近ではインスタの方でショップの方とも仲良くさせて頂いております。
是非ご利用ください!
自宅では吸湿材と一緒にケースに入れて保管しております。
ワンバーナー、クッカー、朝から炭焚きますか?
ソロキャンプだと朝から炭をたかないので、朝食に活躍してくれるワンバーナーです。
このクッカーの中に105gのOD缶(アウトドア用ガスボンベ)がピッタリ収納できるようになっております。
ナイフ、バトニング&調理用に
安かったから選んだという事もありますが、ケースがナイロン製で洗えるからこれに決めました。
海での利用が多く、携帯して海に潜ることもあるためケースが皮や合皮だと手入れが面倒なんですね。
またバトニング利用で、ガンガン使ってもびくともしません。
こちらももう3年は使っています。耐久性も保証します。
バイクへの積載
道の駅「玉村宿」Tama亭の豚重
三芳PAで休憩
(11:10)出発から約1時間で関越自動車道「三芳PA」到着。少し休憩です。
あとから知ったのですが、この時ヘルニアを患っていたらしく、痛くて辛くてちょいちょい休憩していました。
コーヒー飲んでのんびり。
(11:40)三芳PA出発
到着!道の駅「玉村宿」
関越自動車道を走っていると「道の駅 玉村宿」の看板を発見!
関越自動車道からは直接アクセスできないため、1度「高崎玉村」で降りなければいけないのですが、なんと!ETC2.0であれば1度降りて、乗りなおしても料金据え置き!
っという事で、寄り道することにしました。
帰ってきてから気付いたのですが、バンディット1250Fに付いているETCは2.0ではありませんでした(笑)
(12:40)道の駅「玉村宿」到着!
美味しそうな看板もありまして、ちょうど時間的にも良いので、この「Tama亭」さんでランチにすることとしました。
注文したのは「上州麦豚の豚重」
とても美味しかったのですが、正直ふつうと言えばふつう。
しかし、食事をしていたテーブルの柱にこれが!
ラーメンの方が気になりました。
実は、帰りにまたこの「玉村宿」に寄って、この軍配山ラーメンを食べたのですが、これが旨い!詳細はまた後程お伝えいたします。
食後に産直屋さんをのぞくと美味しそうな椎茸を発見!
夜のバーベキュー用に購入いたしました。
キャンプに行く途中にある、こういった道の駅や産直屋さんには積極的に寄るべきだと思います。
その土地の物を知る事が出来ますし、安くて美味しいものが手に入る事もあります。
見つけたら是非立ち寄ってくださいね!
(13:30)っという事で、1時間ほど滞在して出発!
最後のコンビニ、そして「ひするまキャンプ場」到着
管理棟に誰もいない??
バイクキャンプという事で、ツーリングも兼ねているソロキャンプ。
ツーリング部分も残すところわずかとなりました。
そろそろ到着です。
(14:00)道の駅「玉村宿」を出発して約30分。
最後のコンビニに到着です。
ファミリーマート、渋川上白井店です。
ここから「ひするまキャンプ場」まではバイクで7分。
ここで、氷やビール、サワーや、ワインなどを購入いたします。
(14:20)ついに「ひするまキャンプ場」へ到着。約4時間。
かなりのんびり来ましたね。
本当なら都内から3時間以内では来れそうなキャンプ場です。
到着して管理棟を訪れるも、誰もいない。電話番号があったので電話をするも出ない。
勝手に入っていいのか?わからず、この場で30分程度待ちぼうけでした。
(14:50)30分後、時間もったいないし、さすがにもう待てないと思いキャンプサイトに侵入することとしました。
平日でしたが5組ほど既にいました。
1組が中年夫婦、あとは男性のソロキャンプの方たちでした。
たしかに設備が整ったという感じではありませんし、ファミリーやカップル向けではないかもしれませんね。男独り、ゆっくりとソロを堪能したい場所ですね。
どこに設営してよいのかもわからず、キャンプサイトを見渡していると直火をやった後がいくつかあったので、その場所で設営することにしました。
急いで設営、そして場内探検、虫の声と川のせせらぎ
(15:10)管理棟前で30分も待っていたので、設営開始は15:10となってしまいました。
さっさと設営して付近の探検です。
Naturehikeのテントです。
設営10分(ペグダウン含まず)。
組立後、気に入った位置に簡単に移動できるのも嬉しいテントです。
コット(ベッド)の組み立ては3分っといったところです。女性でもなれると1人で組み立てられます。
最後の1本が少し力がいるので、手を挟まないようにしてくださいね。それにしても気持ちの良い場所です。
椅子は組み立て90秒。
かまどは誰かが使っていた石を再利用して3分ほどで組み立てました。
このかまど作り、直火OKの醍醐味で本当はもっとじっくりやりたかったのですが、早く探検に行きたいが勝ちましたね。
全体的な位置関係が決まったところでテントのペグダウン。これもだいたい90秒ってところですね。
今回、初めてのキャンプ場で、どのような地面かわからなかったので、鋳造のペグを持っていきましたが、ひするまキャンプ場であれば重い鋳造ペグではなく、アルミのペグで十分だったと思います。
(15:50)っという事で、テーブルを残して、とりあえず設営完了。テーブルは後程、ビールでも飲みながら組み立てましょう。
ようやく探検です。まずは川の方へ降りてみます。
川も綺麗で、虫の鳴き声と川のせせらぎに癒されます。
川沿いの道はこんな感じです。
どうやら、この川沿いをずっと歩いていくと厳島神社までたどり着くようなのですが、今回は時間の都合上断念。
バーベキュー用に燃えそうなものを探しました。
着火材等は持ってきていないので、こういうものが役立ちます。
少し深さがありそうなところもありました。
歩いていると釣りをしている方もいました。
全然釣れないって言ってましたが、同じく男独り、楽しそうでした。
釣竿もう1本あるからどうですか?っとお誘い頂きました。
色々とやりたいこともあったのでお断りいたしましたが、とても良いコミュニケーションがとれました。
簡単な「ひするまキャンプ場」の紹介動画も作ったので良かったら見てみてください。
(16:30)テントに戻り、テーブルの組立
これは3分程度で組み上がります。
独り乾杯をして、バーベキューの準備ですね。
自然の着火剤、松ぼっくりなども拾えましたよ。
バーベキュー開始、やっと来た管理人さん!
(16:50)持ってきた大ファンの備長炭、池渕木炭さんの備長炭に火をつけようかなっと準備をしていると、1台の車が寄ってきました。
管理人さんでした!
今更ながら場内の説明を簡単にしてもらい、料金を支払いました。
薪が欲しいと伝えると、あとで管理棟の前に用意しておくから取りに来てとの事でした。
そして、なにやら空を見上げ、空気の匂いでも嗅いでるような素振りの後に
「雨降るな。タープ持ってきてるかい?」
「あ。はい。持ってきてます。」
「雨降るからタープ立てておいた方がいいよ」
そう言って走り去っていきました。
降るようには見えないけど、地元の人が言う事だからちゃんと聞いておこう。
ってことでタープ設営。写真の暗さで17:30です。そして、なんとこの1時間後に雨が。
管理人さんありがとう!
バーベキューと保冷術
キャンプだからと言って譲れないのは「キンキンに冷えたビール」ですよね。
なので、保冷術は私にとってかなり重要なのです。
ここでバイクキャンプに超絶役立つのが先にもお伝えしたLOGOSのクーラーバックです。
バイクの45Lリアボックス(フルフェイスが1個入る一般的なサイズ)にピッタリ入るんです。
リアボックスにクーラーボックスを入れることで保冷力が高まります。
このリアボックスは45Lよりもう少し大きいものなので余裕がありますね。
ペットボトルのお茶などは事前に凍らせておき保冷剤として活躍させた後で飲料にします。
また食材は購入したままですと、トレーなどでかさばるので真空パックにしています。
キャンプで必ずと言っていいほど持っていく手羽先は少しこだわりがありますが長くなるので別の機会にでも。
ちなみに手羽先も冷凍してあります。
上の写真ではクーラーボックスから出ておりますが、クーラーボックス内が冷えすぎて全然解凍しないので、外に出しました。
それどころか、昼間に買った椎茸がクーラーボックス内で一部凍っているほどでした。
っという事で、初めてのひするまキャンプ場でバーベキューを楽しみました。
池渕木炭さんの備長炭、本当に使いやすいし、火力強い。
初めての「ひするまキャンプ場」到着日、管理人さんがいないとか色々ありましたが、とても楽しい、そして気持ちの良い日になりました。
場内にはトイレも、炊事場もありますので、全く不便はありませんでした。
自由があって良い場所でした。
ひっそりソロキャンプってのに合うロケーションかなと思います。
今回、場内の案内図の写真を撮り忘れてしまったのですが、こちらのホームページで詳しく紹介されていましたのでご参考ください。
https://famicamp.info/gumma/100000033/
朝食、そして群馬観光といえば真田丸
おはようございます!
清々しい朝です。
ひするまキャンプ場、こんな感じのロケーションですよ!
最高です!
向かって、テントの奥少し行くとすぐに川です。
っという事で、まずはコーヒー、そして朝食は鶏鍋です。
野菜は真空パックで持ってきました。
(11:20)撤収、積み込みをして出発です。
少し走ると沼田に入りました!
沼田と言えば沼田城ですね!
大河ドラマ「真田丸」を思い出します。
とにもかくにも、昨夜はふろにもシャワーにも入っていないので、まずは風呂に立ち寄りました。
昭和の湯
群馬県利根郡昭和村大字糸井624番地
>昭和の湯、公式ホームページ
風呂でスッキリしたところで沼田城見学です。
色々と観光できるところもあり、楽しめました。
軍配山ラーメン、これは美味しい
既にお伝えしておりますが、帰りにも「道の駅 玉村宿」のTama亭さんに寄りました。
お目当ては軍配山ラーメンです。
早速紹介しましょう。
スープも美味しかったのですが、なんと言っても麺!
浜松町に大好きな「天虎」というラーメン屋さんがあるのですが、そこの多加水麺系の麺で大好きなタイプでした。
本当に美味しかったです。
ぜひ誰かと共有したいので、ツーリング等で立ち寄ることがありましたら食べてみて下さいね!
コメントもお待ちしております。
終わりに
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
「ひするまキャンプ場」の紹介以外の内容も多くなりましたが、いかがだったでしょうか?
また今後もバイクキャンプ記事をたくさん用意したいと思っておりますので、ブックマーク、登録等よろしくお願い致します。
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